商工部ではビジネスセミナーを01月31日(金曜)企画しホテル・ニッコー・グアムにて開催させていただきました。今回の議題は各企業、業種に関係し対応に苦慮されておられる人事に関する問題を提起させていただきました。セミナー名:『もう迷わない! 失敗しない懲戒処分システム』と題してMOTIVA TRAINING & CONSULTINGより伊藤敏江講師による講義は質疑応答、実際の対応を模擬などもあり、参加者の皆様は真剣な眼差しで受講をしていただきました。

1. Employment At WillとDisciplinary Actionsの矛盾
2. カウンセリング、改善プラン、懲戒処分をいつ適用するか
3. Verbal Warning、Written Warning が招く誤解や混乱を避ける方法
4. 問題行動、過失、規則違反を四つのカテゴリーに分けるメリット
5. 懲戒処分を考慮・適用する前にすべきこと
6. 判断基準(I-F-E-L-P-Pシステム)を使って懲戒レベルを選択する
7. 懲戒処分の通知書に記述する6つの必須項目
8. 遅刻や欠勤に対する過去の懲戒記録を白紙にするオプション
9. 社員の過去の業績や貢献や勤続年数を考慮に入れても良いケース
10. Suspension Without Pay に代わる Paid Decision-making Leaveという選択肢
11. RACI CHARTシステムを使って懲戒処分の保留や却下を防ぐ
12. 懲戒処分以外の解決方法やサポートのオプション

 講義の中では実際に発生した事例などを伊藤講師よりご紹介いただき、判断ミスにより組織に多大な影響を与えかねない怖さを知ると同時に事前の準備によっては冷静に間違いなく判断できることを知り安堵いたしました。日頃の業務で多用する前例に沿っての判断、常識による判断には基準がないことも改めて気付かされました。また、ご紹介いただきました懲戒システム方法と既存の状況を比べても学ぶことも多くあったのではと存じ上げます。

 会員企業の皆様方に少しでもお役に立てることができますよう日本人会商工部は活動して参ります。