在ハガッニャ日本国総領事館
総領事  関 泉

在ハガッニャ日本国総領事  関 泉さん総領事 新年のご挨拶
 新年、あけましておめでとうございます。

 昨年は、平成から令和の時代を迎えました。また、日本人学校開校30周年、「第40回秋祭り」の開催など、グアム日本人会としての大きな節目を成功裏に刻まれましたことを心からお祝い申し上げます。

 2019年7月21日は、グアムでは、第二次世界大戦における日本軍からの解放75周年にあたり、「平和と友情の軌跡 (A Legacy of Peace and Friendship)」をテーマに、グアム政府は村長会と共に様々な記念行事を開催しました。多民族が仲良く暮らすグアムにあって、記念行事の一つとしての各コミュニティによる文化紹介に際し、日本人会のご尽力で、新潟から和太鼓奏者を招き、チャモロビレッジ、ミクロネシアモール、そして知事庁舎にて知事・副知事他の前で演奏して頂きました。レオン・ゲレロ知事からは、「日本人会が、この記念行事に参加したことを歴史に留める」とのお言葉を頂き、日本人会の皆様のご尽力により、グアムの歴史に一つの区切りをつけることができたのではと感慨を覚えました。これまでも毎年、7月から8月にかけて島内各地で実施されてきた慰霊祭に、日本人会の代表の方々が参列され、私も一昨年、昨年と,一緒に献花をし,ご冥福を祈らせていただきました。一連の行事に参加する中で強く感じましたのは,日本人会の皆様をはじめとする在留邦人の方々が長年にわたり、一生懸命に仕事に励み,誠実に地元の方々に接する中で,そしてグアムと縁した日本在住の方々を含め、数え切れない多くの日本の方々が地元の方々との温かい友情を、様々な分野で築いてきて下さったからこそ、「和解の力」が育まれ,日本への嫌悪の感情を、親日の感情に変えることができたのだとの、皆さまに対する深い感謝と敬意の思いです。

 今年はいよいよ、東京オリンピック、パラリンピックが開催されます。グアムには米国本土とは別に、グアム・オリンピック委員会が存在し、グアム独自の選手が参加します。

 この令和2年にあたり、選手のみならず、私共も、皆さまのお力をお借りしながら、日米関係、日グアム関係の飛翔の年にして参りたいと思いますので、今後とも,どうぞ宜しくお願い申し上げます。

 皆さまにとり、希望に満ちた充実の一年となりますよう祈念申し上げ、新年のご挨拶とさせていただきます。