安倍晋三首相は4月1日に記者会見を開き、首相談話を発表。
 「春の訪れを告げ、見事に咲き誇る梅の花のように一人ひとりが明日への希望とともに、それぞれの花を大きく咲かせることができる、そうした日本でありたいとの願いを込め、決定した」と述べた。
天皇陛下は同日、新元号を定めた政令に署名、押印された。政令は同日公布された。1日付の官報号外には、政令とともに新元号の読み方を定めた内閣告示を掲載した。
「令和」は日本最初の元号「大化」から248番目にあたる。平成は1989年1月8日から2019年4月30日までの30年4カ月で幕を閉じる。

平成31年4月1日 月曜日 (号外特第9号) 官報
元号を改める政令をここに公布する。
御 名 御 璽
平成三十一年四月一日                 内閣総理大臣 安倍 晋三
政令第百四十三号
元号を改める政令
内閣は、元号法(昭和五十四年法律第四十三号)第一項の規定に基づき、この政令を制定する。 元号を令和に改める。
附則
この政令は、天皇の退位等に関する皇室典範特例法(平成二十九年法律第六十三号)の施行の日(平成三十一年四月三十日)の翌日から施行する。   内閣総理大臣 安倍 晋三

〇内閣告示第一号
元号を改める政令(平成三十一年政令第百四十三号)の規定により定められた元号の読み方は、次のとおりである。
令和 れいわ
平成三十一年四月一日                  内閣総理大臣 安倍 晋三

天皇陛下は4月30日に退位し、翌5月1日に皇太子さまが新天皇に即位される。憲政史上初の「退位礼正殿の儀」は4月30日。皇太子さまは5月1日に歴代天皇に伝わる神器などを引き継ぐ「剣璽等承継の儀」、即位後初めて国民代表の前でお言葉を述べる「即位後朝見の儀」に臨まれる。

編集委員:T.T.