昨年12月9日、日米戦後70年に際する外務大臣表彰が発表され、当地からグアム合気会師範の峰岸睦子先生と若柳流日本舞踊師範のスミス八惠子先生が夫々の活動を認められ、日本と米国の相互理解の促進に尽力され、我が国と諸外国との友好親善に寄与した功績が顕著であるとして表彰されました。
本年1月21日及び28日、当総領事館に於いて、スミス先生及び峰岸先生に対し、その表彰状と記念品をお渡ししました(写真)。

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 お二人の受賞は私たちグアム在留邦人の誇りであり、活動の励みとなりますので、此処に公表すると共に衷心より祝意を表します。

 なお、今回は全米で28名の個人と14の団体が表彰され、中にはハワイの渡辺大五郎氏(元高見山関)がおられました。

在ハガッニャ日本国総領事館

峰岸睦子先生の略歴:

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 1994年11月サイパンに私費を投じて合気会を設立し、経営、指導を行いつつ、1999年10月にグアムでも道場を開設し、両地にて同時に合気道の指導を行ったが、2002年の台風でサイパンの道場を失ったため、グアムに拠点を移し、本格的に合気道の普及を行った。この間、1998年6段、2010年には女性としては最高位である7段位に列せられた。現在、当地バリダガの道場で100名を越える弟子に週14クラスを教えながら、クロアチア、南アフリカ、イタリア、ロシア、モナコ等々で指導を行い、43年間で41カ国、200カ所以上の道場を回り、合気道の技と日本の礼節を広く教え伝えている。

 当地においては、日本人会主催の「秋祭り」、「アート&クラフト・フェアー」を初め、グアム政府主催の「家庭内暴力防止セミナー」、グアム観光局や新聞社(PDN)主催行事として大学や警察学校等様々な場所で合気道の演武を披露し、その普及に努めている。2012年9月、当地ホテルで催された合気道活動40周年記念パーティーでは、当地関係者170名余りの他、日本、南アフリカ、ロシア、クロアチア、香港、台湾等からも70余名が参集し、ボダリオ連邦下院代議員が祝辞を述べ、カルボ知事及びワンパット・グアム議会議長他連名による峰岸氏の業績を評価する賞状が授与された。

 ここ数年間は当総領事館文化事業として毎年現地高校で合気道デモンストレーションを披露し、対日理解促進を進め、日本ファンの獲得に努め、日本とグアムの友好親善に全面的に協力し、貢献している。

スミス八惠子先生の略歴:

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 1988年にグアムに移住し、翌年4月に開校した日本人学校の現地採用教師となり、爾来26年間同日本人学校にて教職を勤めている。1998年3月、日本人会婦人部が日本舞踊サークルを開設して以来、若柳流日本舞踊師範(講師)として舞踊を教授し、2012年2月には自宅を改造し、稽古場を造り、週末は個人レッスンで舞踊を教えると同時に日本文化及び日本的作法・習慣等の紹介を行い、日本とグアムの友好親善及び相互理解の促進に貢献している。他方、毎年恒例の日本人会主催の秋祭り(公園にて開催され、住民の4分の1にあたる約4万人が参加している)及び春のアート&クラフト・フェアーに於いて、前者は2001年から、後者は2002年から、お弟子さん(数十名)と共に舞台で美しい日本舞踊を披露している。2014年4月、日本人会理事に自ら立候補し、青年・商工部員としてその運営に積極的に協力している(現在第2期)。


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