ペット同伴でグアムと日本の往復を飛行機でする為の手順についてご説明します。
日本、グアム島はそれぞれ狂犬病がない地域(清浄国)として指定されており、簡易な検疫で輸出入が可能となっています。2013年7月現在、農林水産大臣が6地域(アイスランド、オーストラリア、ニュージーランド、フィジー諸島、ハワイ、グアム )を指定しています。これらの地域外からの輸入は動物検疫所でご確認をお願いします。

まず搭乗できるペットの条件として
●マイクロチップ装着済み、1年以内に狂犬病予防接種と8種以上の混合ワクチンを接種済みであること。
●飛行機に搭乗する際の条件としては、ペット(種類、年齢、大きさ、体重)とペットを入れておくクレートに様々な制限があります(航空会社により条件が異なります)。

日本農林水産省動物検疫、グアムの動物病院、日本の動物病院、グアムのアグリカルチャーオフィス、搭乗航空会社とのやりとりが必要です。

グアムから日本へ

①あらかじめ日本農林水産省動物検疫所ホームページのNACCS(動物輸出入電子システム)で飼い主とペットの基本情報を登録しておく。日本入国日より40日以上前に日本農林水産省動物検疫(ホームページ)に事前輸入届出と輸入検疫審査を申請(インターネットで入力)

②利用航空会社にペット利用の予約を入れる。

③上記 NACCS内の輸入検疫書類3枚(フォームA,B-1,2)をダウンロードし必要事項を記入。

④搭乗日より10日以内に、グアムの動物病院でペットの健康診断を受け、書類に必要事項を記入してもらう

⑤動物病院で記入済みの書類と併せ、アグリカルチャーオフィス(マンギラオ)に提出。(全て英訳をつけておく必要があります。)
●フォームA,B-1,2(動物病院の証明がついたもの)
●マイクロチップ証明書
●狂犬病予防接種証明書
●8種以上混合ワクチン証明書

④後日、完成した書類をアグリカルチャーに受け取りに行く。
また、この時にグアムに戻る時に必要な入国証明書を発行してもらう為の60ドルを支払う(グアム到着日、便名を知らせる)。

⑤完成した書類を到着する日本の空港の動物検疫所にメール添付送信し、事前申請。(到着当日に不備がある場合はペットが空港係留となってしまうので、このプロセスは重要)。動物検疫所から、受理書が返送されてくるので、プリントアウトしておく。

⑥搭乗日空港チェックインカウンターで、上記で準備した書類を提出(航空会社が必要コピーを取り、原本は本人保管)
●ペット機内持ち込みの場合と受託手荷物の場合で、料金、手順が異なります。ご利用の航空会社でご確認ください。

⑦日本の空港到着後、動物検疫所で検疫を済ませる。ペットの健康診断、輸入税関証明書、輸入検疫証明書を発行してもらう。通関時に、税関係員に輸入税関証明書を提出する。(*輸入検疫証明書はグアム帰国時に必要。)

日本からグアムへ

①NACCSで事前輸出届出書と、輸出検疫審査申告書を提出。

②日本出国前8日以内に日本の動物病院でNACCSからプリントアウトした健康診断証明書に署名をもらう(出国する空港の動物検疫所に提出)

③上記②と同じ内容の英語の書面を作成し、日本の動物病院で同時に署名をもらう。

④グアムのアグリカルチャーオフィスに、下記書類を送付し、グアムの輸入許可証を取る。
  ●マイクロチップ証明書
  ●狂犬病予防接種証明書
  ●8種以上混合ワクチン証明書
  ●健康診断証明書(英語)
  ●出国前に支払った60ドルのレシート

⑤グアムから発行された輸入許可証を、メール、またはFAXなどで出発する空港の動物検疫所に提出し、出発前日、または当日の検疫検査の日時を決める。

⑥出発前の検疫を受け、輸出検疫証明書正副2枚を受け取る。クレートに検疫済みタグを付けた状態で、航空会社カウンターでチェックイン(この書類は次回、日本に行く時に必要となる。)

⑦グアム空港到着後、ペットはカーゴの税関事務所で通関作業を行うため、機内持ち込みのペットは、書類と一緒に一旦、係員に預ける。飼い主は自身の入国、通関が終了したら、カーゴの税関に出向きペットの通関に立ち会う。夜
中到着便利用で、すぐにペットの検疫、通関を希望する場合は、搭乗当日、グアム税関に電話をかけて係官の手配が可能。

⑧日本出発時に動物検疫所が発行した輸出検疫証明書1枚をグアムのアグリカルチャーオフィスに提出。

*この情報は現在(2018年1月)ものです。変更される場合もありますので、ご利用される際は各機関に再度確認されます事をお勧め致します。     

N.K