フィッシュアイマリンパークは、ピティ湾海洋保護区内のボム・ホールと呼ばれるダイビングスポットに設置された海中展望塔と対岸にあるビジターセンターからなる観光施設です。ビジターセンターの中心は、滝とラグーンのある庭に面したオープンエアースタイルのガーデンレストラン(220席)。昼はウクレレのライブ演奏を聴きながらのランチバイキング、夜はライトアップされた熱帯ジャングルを背景に熱演が繰り広げられるアイ
ランドカルチャーショーの会場となります。

 思い起こせば、四国の造船所で建造された海中展望塔が上部と下部の2つのデッキに分かれたままバージ(大きな筏)に乗せられ、はるばる曳航されて来たのは1995年の事でした。ピティ湾を取り巻くサンゴ礁の縁は浅い為、バージをぶつけてダメージを与えない様に、進路にあるサンゴを多数移植し、水位の上がる大潮を狙って湾内に引き込むなど、様々な工夫を凝らして設置工事が進められました。設置前には自然破壊を心配する懸念の声も多く聞かれたのですが、今でも24年前と変わらない豊かな海中世界をご覧頂く事が出来ます。展望塔や橋桁にはサンゴやイソギンチャクが付着・成長し始め、熱帯魚の観察記録は200種類を超え感慨もひとしおですが、この美しい海を将来の世代に引き継いで行かれるように、フィッシュアイとして出来る事をスタッフと共に考えて行く所存でおります。

 フィッシュアイマリンパークのもう一つの魅力は、太平洋の島々に伝わる音楽やダンスの魅力を直感的に感じて頂ける個性的なアイランドカルチャーショーです。太平洋の島々は、グアムを含めたミクロネシア、パプアニューギニア周辺のメラネシア、ニュージーランドとハワイ、イースター島に囲まれた広大なポリネシアと、大きく3つの海域に分けられますが、全てのエリアに共通する興味深い文化風習も沢山あります。水にさらして剥いだ樹皮を叩いて作られる布、星の位置や潮流の変化から進路を読み取るカヌー航海術、芋や豚肉を地中で蒸し焼きにする料理法など、ダンスや音楽の紹介だけに留まらず、この様な興味深い文化も体験して頂ける様に、これからも工夫を凝らして行きたいと考えております。

 ターコイズブルーに光り輝くサンゴ礁の海の魅力、直感的でユニークなカルチャーショー、南の島ならではの陽気なホスピタリティをベースに、訪れる方々が自然に笑顔になれる場所となる事を目指して営業をして参ります。機会がありましたら、ぜひお越し頂き、南の島グアムの魅力を再発見して頂ければ幸いです。

フィッシュアイマリンパーク 総支配人 谷 彰洋

ホームページ:www.fisheyeguam.com / ユーチューブ:Fish Eye Marine Park – Official Channel